アレッポの石けん特集

アレッポの石けん特集
areppo
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ノーマル・タイプ
本体価格 500円(税金込価格 525円)

使用オイルの比率
オリーブオイル90:10ローレルオイル
200g

(手作りのため、重量に多少の増減がございます)

エキストラ40
本体価格 800円(税金込価格 840円)

使用オイルの比率
オリーブオイル60:40ローレルオイル
180g

(手作りのため、重量に多少の増減がございます)

オリーブオイルをふんだんに使用したスタンダードタイプの石鹸です。オリーブオイルは人の肌とよく似た組成を持つオレイン酸を多く含んでいます。
そのため、汚れを落としつつも脂肪酸を補うので、洗い上がりのお肌になめらかな潤いを残します。
またスクワレンなどの成分も含まれていますので、お肌を健康に保ちます。デリケートなお肌の方におすすめな伝統的な石鹸です。
原産地である地中海沿岸でも希少なローレルオイルを贅沢に40パーセント使用した石鹸です。ローレルオイルは強壮・消毒・消臭・フケ取りなどに効果があると言われています。その洗い上がりはさっぱりとして、爽快感は独特です。
また、森林浴をしたかのようなウッディーな香りも特徴です。洗顔にとても適した石鹸です。

areppo 石鹸発祥の地シリア

アレッポの石鹸は、4000年の歴史を持つといわれるシリア第二の都市アレッポでつくられました。
シリアは原料のオリーブオイルとローレルオイルの原産地であることはもちろんのこと、乾燥した空気のもとで熟成されていくこの製法も、地中海からの風と砂漠の熱風が出会うこの地方独特の気候だからこそ出来ることなのです。


アレッポの石鹸は、アレッポを代表する石鹸メーカー、アデル・ファンサ社でつくられています。

areppo スタンプ(刻印)に書かれている文字

オリーブオイルソープ

アデル ファンサ
areppo 石鹸工場と国の許可番号

ハラブ
(アレッポのアラビア語)

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アレッポの石鹸製法
-アレッポの石鹸の釜焚き製法-
アレッポの石鹸はアレッポを
代表する石鹸メーカー、
アデル・ファンサ社で作られています。


アレッポの石鹸はオリーブオイルとローレルオイルよりつくられます。
オリーブは秋に収穫され、
石けん造りの釜焚きは一年に一回、冬にしか行われません。

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釜焚きは3昼夜じっくりと行われます。
火加減や火を落とすタイミングも含めて、
長年の経験と知識と感が必要とされる職人芸です。



areppo
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石鹸は切り分けられ、スタンプを押されます。



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ひとつひとつ積み重ねられ、
1~2年積み置かれ(熟成)てから出荷されます。
この熟成期間の間に緑色の石鹸の表面が徐々にアメ色に変化し、
より堅く使いやすい石鹸になっていきます。


areppo

アレッポの石鹸Q&A
これまで頂いた卸関係のお店訪問者の方々からの
基本的で具体的なご質問です



Q.オリーブオイルは一番絞りではなく、
  二番絞りをつかっているという事ですがどうしてですか?

A.一番絞りである「エキストラバージンオリーブオイル」は食用としては最高のグレードですが、食用オイルを絞った後の絞りかすを種と一緒に再度絞った油は保湿成分のスクワランを多く含んでいる上に、けん化しやすいので、石鹸には向いているのです。


Q.洗浄力の強い石鹸は肌につっぱる感じがあるのに、
  アレッポの石鹸でよく汚れが落ちるのは?

A.他の植物油と違い、人肌の持つ脂質に最も近いオレイン酸を豊富に含んでいるので、肌に親しみやすく、しかも汚れをよく落とすのです。同時にオリーブオイルから出来た石鹸は、保湿成分であるグリセリンをたくさん含んでいるので肌触りがより柔らかになるのです。


Q.他の石鹸と比べてとけやすいと思うのですが?

A.洗浄成分である石鹸分以外にオリーブオイルの保湿成分であるスクワランやグリセリンが自然なかたちでたっぷり含まれているため、熟成が不十分な石鹸は特にとけやすいかもしれません。
置いておくときには水をよく切って乾かすようにしてください。扱いづらくなったものは綺麗な小鉢や蓋ものなどに入れクリーム石鹸用に使ってみてください。溶けてきても上等の洗顔料であることには変わりはないのですから。


Q.では、熟成期間は長ければ長いほどいいのですか?

A.適度な熟成期間は1年から2年は必要といわれています。熟成が進むにつれて余分な水分がとび、石鹸の身が引き締まってきて減り具合も溶け方もかなり少なくなります。
肌あたりの柔らかさもどんどん良くなっていきます。食べ頃と同じように石鹸にも一番おいしい使い頃があるのです。